>>> やきもののはなし <<<

やきものの産地が多い土地柄に生まれたからでしょうか.
洗練された洋食器も好きですが、やはり和食器の方が好みです.
当店で扱っている陶芸家・野村亜矢さんも、やきもので有名な町.
愛知県の常滑で長いこと勉強をされていました.
まだまだ未熟者の店主ですが、少しだけおはなしさせて下さい.

まずは、常滑の普通の情景から・・・

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すいどう わかりにくい写真でごめんなさい.土管の洋服を着た庭先の水道です.もちろん常滑焼き.
無機質な金属の部分を隠すためのものですが、冬場は凍結防止にも役立つとのこと.
むかしの「廃材」を利用しているそうです.
とある陶器の問屋さんの壁に「これでもか!」と言うくらい埋め込んであったビア
カップやマグカップ.きっと売り物にならないB級品でしょうね.このような陶器を
アレンジした生垣はたくさん見かけましたが、ここの埋め埋め感はいちばんで
ございました.なぜここまで.....
埋め埋め。。
常滑散歩道その5
常滑焼きと言えば土管(?).土管だけ見ればお洒落でも何でもないのですが、
こうやって使うとあらあら不思議.とってもステキでした.
苔むした風合いに欠けやヒビ.なんとも言えない雰囲気がかもし出されていて.
土管の口からこぼれんばかりに咲き乱れていたのはビオラやアリッサム、
ナスタチウムなどなど.春.
常滑散歩道にて発見.
この太々とした赤い文字からかなりの怒りを感じます.;土に埋めるなり持ち帰る
なりしましょう.マナーです.
常滑散歩道その4
とkなめ散歩道その3 「常滑散歩道」では、写真のような土管や焼酎ガメを埋め込んだ塀やレンガや陶板
の破片を敷き詰めた坂がいたるところで見られ、とてもヨイ感じ.でもこれは雰囲気
のためだけに作ったのではなく、滑り止めの役目も兼ねているのだそうです.
ある工房の塀にもお皿や陶器の破片そして陶板などが積まれていました.
これ使える...と思われる陶器達もたくさん.しかしそこはプロの陶芸家さん.
「ワシの作りたいモノはこれではないっええい!」と言う感じなのでしょう.
勝手な想像ですけど...
とこなめ散歩道その2
とこなめ散歩道その1 焼き物の街、愛知県常滑市は私の家から車で30分ほど.先日あらためて散策してみました.
やきもの散歩道と言うコースを辿ってみましたが、どの風景を見ても「焼き物でできた街」.
写真は、割れた土管に欠けたお茶碗などの陶器を無造作に置いただけの生け垣.
道行く人の目を楽しませてくれる素敵なオブジェでした.

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賀県有田町...日本で初めて磁器が焼かれた日本を代表するやきもの町です.
毎年恒例の有田茶碗まつりでは「茶碗供養」が催されます.
日頃お世話になっている茶碗に感謝し、先の陶工達の偉業を称えると言う催しです.
生まれてからいくつ茶碗を使っただろう、いくつお皿を割ってしまっただろう、、、
そう考えたら、今愛用しているうつわ達がとっても可愛く見えてしまいました.

佐賀県西松浦郡有田町有田焼卸団地
(JR佐世保線有田駅下車)
TEL 0955-43-2288 

ラっとした土っぽいタイプの陶器は、お料理の汁物を吸い込みやすいものです.
白っぽいものだとそのままシミになってしまう場合がありますから気を付けて下さい.
「ぎゃーっ」となってしまわない様に、是非やって頂きたいことは、
「お料理を盛りつける前にうつわを水に浸す(10〜30分)」
十分に吸水させておけば汁気や油分を吸ってしまうことはありません.
せっかく出逢えた素敵なうつわ達.ぜひ一手間かけてあげて下さい.

に付けられている高台(糸尻)と呼ばれるものが付いている素焼きの陶器を購入する時は
ザラつきのチェックしてみましょう.親切なお店ならば、ヤスリなどをかけて下さいます.
ご自宅でする場合は、目の細かいサンドペーパーや包丁を研ぐ砥石などで丁寧に削って下さい.
お気に入りのお皿が少しが欠けてしまった!そんな時もこの方法で大丈夫です.
でも上等なモノは専門家にお任せしたた方がいいですね.

碗は毎日の食事のたびに使うもの.だから持った感触の良いもの、飽きのこないもの、
又、何種類か揃えてもいいですね.飯碗には一応季節によって使い分けがあるそうです.
夏は薄手の磁器で口が広がった朝顔型のもの、冬は厚みのある陶器でご飯が冷めにくいように深さのあるもの.
又、一般的に飯碗の理想的サイズは、両手の人差し指と親指で半円を作った位の大きさ.
直径約12cmほどが良いとされています.

本茶を頂く時の道具のひとつに「急須」がありますが、うちの母は「土瓶」と言います.
目的は同じだし昔から聞き慣れているけれど、どうやって分類するの?と思い調べてみました.
手提げの付いたモノが「土瓶」、本体からニュっと取手が出ているモノが「急須」だそうです.
土瓶は本来、お酒を温めたり薬草を煎じたりする為に使われていた道具.原型は茶壺.本体の丸みはその名残です.
そして急須は江戸時代に中国から渡ってきました.茶道とともに日本中に広まったと言われています.
万古焼き(三重県)、常滑焼き(愛知県)が有名ですね.

酒大好きな私は酒器も大好きです.
日本酒を頂くときの「猪口(ちょこ)」ですが、これも上の急須、土瓶の様に他の名前がありますよね.
「ぐい呑み」
ただの通称かな、とも思いましたが、調べてみたらちゃんと定義がありました.
上部が広がり、下がつぼまった形のモノがちょこ、ストレートな形のモノがぐい呑み、だそうです.
陶器製の味のある土っぽいモノ、磁器製の染め付けの上品なモノ、両方揃えておきたいですね.

「向付(むこうづけ)」...飯碗と汁碗の向こう側に置かれる小鉢のことです.
この名前、ストレートでありながら上品な響きですよね.日本語ってキレイ.
小鉢は使用頻度の高い食器ですから色々なタイプを揃え季節によって楽しむのもいいですよね.
口が狭くなっているものは重ねて収納がしにくいので、場所を確保してから購入した方がいいと思います.

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